- 小さい会社は仕事が多くて大変
- 中大企業との違いは何?
- 小さい会社で楽しいことって何?
小さい会社は仕事が多い、社長がワンマンなどの理由でつらいイメージがある方が多いです。
実際わたしも10年間小さい会社で働いてきましたが、パワハラ社長に悩まされ退職した経験があります。逆に人間関係がよく長続きする小さい会社もあります。
この記事では小さい会社の仕事の楽しさを紹介します。
小さい会社の楽しさを知ることで転職後のイメージをしやすくなり、ミスマッチが減ります。
小さい会社の仕事が楽しい理由5つ
小さい会社が楽しい理由は以下になります。
- 社員一人の役割が大きい
- 社内の風通しがよくコミュニケーションが取りやすい
- ワークライフバランスが取りやすい
- 社員も経営に参加できる
- 職場の雰囲気がよくストレスが少ない
社員一人の役割が大きい
社員が一つの案件を任され仕事をすることができるので、小さい会社では以下の特徴があります。
- 社員が持つ役割が明確
- 社員が担う責任が大きい
- 会社への貢献度が大きい
中規模以上の会社で仕事をしていたときは、大人数の中の一人だったので、会社への貢献度や責任を感じることは薄かったように思います。
小さい会社で仕事をするようになり、顧客と直接仕事のやりとりをすることにより、自分の持つ役割や責任を感じることができました。
社内の風通しがよくコミュニケーションが取りやすい
社内の風通しがよいと以下のメリットがあります。
- 経営者と従業員が近い関係を持つことができる
- 社員が経営者に業務改善を提案できる
- 直属の上司が部下に個別にフォローできる
小さい会社では経営者に直接業務改善を提案する機会があります。
たとえば仕事で使用するパソコンが遅く業務に支障がでる場合、改善案を提示することができます。
わたしは自宅パソコンをパーツ交換で早くしたので、その経験から経営者に相談し業務効率をよくしたことがありました。
ワークライフバランスが取りやすい
小さい会社は以下のように仕事と生活のバランスが取りやすいです。
- 家族に何かあったとき休みがとりやすい
- 社員が自分のペースで仕事をすることができる
小さい会社は自分のペースで仕事がしやすいので、子供が熱を出したなど緊急時に早退できるなど柔軟な働き方がしやすいです。
職場によってリモートワークに切り替えることできるので、子供が体調不良のときは面倒を見ながら仕事ができます。
社員も経営に参加できる
やみくもに目の前の仕事をするのではなく、以下の理由により会社の利益を常に考える必要があります。
- 会社の目標や戦略に積極的に関与できるようになる
- 社員が会社の売上に貢献できる
中規模以上の会社では自分が行う仕事の価値を考えていなかったです。小さい会社は仕事の効率が上がれば売上が増え、貰える給与と賞与額に大きく影響します。
逆に効率が悪いと会社が潰れる可能性があるので、自分の作業が利益に繋がるか意識するようになりました。
職場の雰囲気がよくストレスが少ない
職場の雰囲気は人間関係がよいとストレスが少なくなります。
- 上司や同僚との人間関係がよい
- 仕事で困ったとき助け合える
- 仕事のモチベーションが高まり、生産的に動ける
- 1.上司や同僚との人間関係がよい
- 職場で人間関係がよい場合、上司や同僚とのコミュニケーションが良好で、言い争いやトラブルが少なくなります。
人間関係に問題がある場合、常に言い争いが絶えないのでストレスが溜まります。
- 2.仕事で困ったとき助け合える
- 仕事で困ったとき助け合いがあり、問題を解決するため助言やアドバイスが得られます。また上司や同僚との信頼関係を築けるため、仕事に対するプレッシャーやストレスが軽減されます。
- 3.仕事のモチベーションが高まり、生産的に動ける
- 仕事に対してストレスを感じにくくなり、集中して仕事をこなせるようになります。
同僚や上司から期待されていることを感じながら仕事ができます。その結果、自分の仕事に対する不安や不信感が軽減され、より生産的に働けるようになります。
仕事が楽しくない小さい会社
小さい会社でも環境によりつらいことがあります。わたしは以下のような環境で1年程で退職しました。
- 経営者がワンマン
- 仕事の範囲が広いのに責任を求められる
- 問題のある社員がいることが入社後に発覚
経営者がワンマン
小さい会社は経営者の権限が大きいため、暴言を吐かれるなどパワハラ行為が起こりやすい。
社員の意見が無視されるので、何かトラブルがあった際は意見したにもかかわらずこちらの責任にしてきます。そうなると意見をいうことも無駄に思えるので、仕事のモチベーションとやりがいが低下することになります。
仕事の範囲が広いのに責任を求められる
小さい会社は仕事の範囲が広く、身に着くことが多いと言われます。完全にやることを求められる環境だと仕事に対するプレッシャーやストレスが増大します。
一つミスするたび人格を否定することを言われることもあったので、仕事のやりがいはありませんでした。
問題のある社員がいることが入社後に発覚
入社後、面接時に話がなかった以下のような社員がいることが発覚しました。
- 顧客に不適切な発言をする
- 会社の規程やルールに違反する行動がある
- 仕事の見直しをしないことによりミスが多い
- 他の社員や上司とトラブルがある
- 仕事の環境や文化に馴染まない
この事実がわかっていれば入社することはなかったので、面接のとき正直にいってほしかったです。これには不信感がわきました。
仕事が楽しい会社を選ぶのが重要
小さい会社でもパワハラ社長の会社を選ぶと仕事がつらい毎日を送るようになります。
わたしが入社した小さい会社がそのような環境で、体調が悪くなり退職になりました。
そこで重要と感じたのは面接で遠慮しなければよかったことです。採用されたい気持ちが強くなり、この質問マズイかな?と思ってしまい話せなくなったこと原因でした。
小さい会社が楽しいまとめ
小さい会社が楽しい理由は以下のようになります。
- 社員一人の役割が大きい
- 社内の風通しがよくコミュニケーションが取りやすい
- ワークライフバランスが取りやすい
- 社員も経営に参加できる
- 職場の雰囲気がよくストレスが少ない
個人で仕事の管理がしやすいとストレスが軽減されます。社員の役割も大きいため仕事のやりがいもあり、評価が直接感じられるのがうれしいです。
チェックポイント
小さい会社は
小さい会社は会社選びが重要です。小さい会社の楽しい、つらいを知っていただき、みなさんのお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。