- 小さな会社は人間関係が難しい?
- 人間関係が悪いと居づらくなる?
- 人間関係が悪いと退職するって本当?
小さな会社の人間関係は
・社長のワンマンが横行する
・昔からいるお局社員にいじめられる
・人数が少ないから仕事とプライベートの境界がない
こんなイメージをもたれている方、多いと思います。
実際はイメージ通りの会社も確かにあります。
わたしもワンマン社長にやられた経験があります。
しかし、小さな会社すべてがそうではなく、今勤めている会社は、人間関係が良好で働きやすい環境です。
わたし自身、小さな会社で10年間勤めた経験から、そのような職場で働くことが、どれだけ素晴らしいかを体感しました。
わたしの現在
小さい会社歴:約10年(2社)
社員数:6名
職種:プログラマー
小さな会社を2社経験
この記事は小さい会社の人間関係の話を紹介します。
小さい会社で人間関係が良好な職場
人間関係がよい職場とは、価値観が合う人間が多くいるかによります。
これには根拠があって、仕事で取引先を数社訪問して気づいたことがあります。
社歴が長い従業員がいる会社は、似たような性格の社員さんが集まっていることです。
価値観が合うのはそれだけ、一つの職場で長く勤めるのに重要なことかもしれません。
価値観が合うとは?
- 年が近い
- 話が合う
- 仕事感が合う
- 食事の趣味があう
- 性格が似ている
あなたも付き合いの長い友人は、価値観が似ていると思いませんか?
それは職場でも一緒で、価値観の合う人間が近くにいると、自然と摩擦も減り
人間関係の問題はなくなります。
仕事の話をする際、衝突することがないので、人間関係が悪化せず仕事を進めることができます。
仕事以外で共通の話ができる人間がいると、悩みは少なくなります。
小さな会社の人間関係が難しい理由
わたしも小さい会社で同僚の人間関係の悪さに巻き込まれ、悩む時期がありました。
そんなとき気づいたことを紹介します。
一度人間関係が崩れると毎日がつらくなる
職場の人間関係は、一度崩れると修復するのが困難です。
同僚の一人が人間関係でうまくいかず、荒れてしまったことが原因で、退職者が数人出たことがありました。
職場の雰囲気が急激に悪くなりました。
わたしも人間関係についてアドバイスしましたが、聞く耳持たずといった感じで、最後は退職することになったのです。
たった一度ですが、関係が悪化すると修復は難しいです。
正論でも相手によって受け取り方は違うので、伝え方は気をつけなければなりません。
ひと部屋に社員が集まり仕事する
小さな会社は、ひと部屋に全社員が集まって仕事をします。
そうなると嫌な人間と一日中顔を合わせることになります。
ちょっと喧嘩したからと言って、離れることはできません。
常に機嫌の悪い人間と仕事をしたのですが、周りにイライラが伝染し空気が悪くなり最悪でした。
当時はストレスでめまいに悩まされていました。
大企業と違い移動がなく、常に同じ部屋に居続けなければならないことが、人間関係を難しくします。
パワハラ経営者・上司との人間関係は無理
パワハラ気質の経営者と一緒にいると疲れます。
仕事が彼らのご機嫌取りになってしまい、体力や精神を消耗します。
わたしはそんな経営者と合わず退職した経験があります。
- 根性論で仕事をする
- 命令したことを忘れ、人のせいにする
- 暴言をあびせる
- 休日の過ごし方まで首をつっこむ
根性論で仕事をする人間とは、まったく合わなかったです。
休日の過ごし方まで、首をつっこまれるのは気が休まらずストレスになりました。
面接のときに社長のこだわりなど、聞いておけばよかったと後悔しております。
パワハラ経営者と仕事するのは二度とごめんです。
失敗しないポイントは入社前の面接
入社前の面接で、
自分に合う
合わない
を判断することが、人間関係の悩みを回避する方法です!
入社後にこんな経験ありませんか?
・面接のときは良さそうな社長だったのに……
・お局社員がいるって聞いてない!
これらは、勇気を持って面接で質問をすることで、回避できます!!
面接を制するものが小さい会社を制す。といっても過言ではありません。
質問のポイントをこれから解説していきます。
面接時に確認するポイント
- 事務職の場合、お局社員がいないか確認
- 職場の雰囲気を確認
- 前職で嫌な目にあったことを正直に話す
事務職の場合、お局社員がいないか確認
事務職の場合、お局社員の存在をチェックした方がよいです。
友人の体験ですが、
・電話に出たら怒られた
・お局社員の駐車スペースに車を止めて怒られた
など理不尽が横行するケースがあります。
対処法は面接時にお局社員がいないか質問してください。
前職でお局に嫌な目に合わされたなど、正直に話しましょう。
これで不採用になったとしても、採用後にお局にボロボロにされるよりマシです。
職場の雰囲気を確認
職場の雰囲気を確認することは大事です。
この会社の雰囲気はどんなですか?
なんでそんなこと聞くの?
自社に不都合があると即答せず、
質問に質問を返してきます。
ここが要注意ポイントです!
人間関係に難がある会社は、違和感のある答えが返ってくるので、感覚的にあやしいと思った時は要注意です。
前職で嫌な目にあったことを正直に話す
人間関係で嫌な思いをした方は、次も同じ目に合うのは絶対嫌ですよね。
わたしは絶対に嫌です!!
同じことを繰り返さないために、前職の話を隠さないことをオススメします。
これが原因で採用されなくても、入社後に同じ悩みを抱える可能性が高いので、気にすることはないです。
面接ではよく見られたい……
その気持ちはよくわかりますが
あなたの目的がなにかよく考えてみてください。
楽しい仲間と仕事がしたい
どんな環境でもいいから仕事がしたい
どちらを選びますか?
人間関係に悩むあなたなら、当然「楽しい仲間と仕事がしたい」ですよね。
面接は採用されたい気持ちが強くなり、質問を遠慮してしまいがちですが入社後に苦労することになってしまいます。
小さい会社はどんな人が合わない?
小さい会社に合わない性格が気になる……
小さな会社は独特な人間関係があるので、難しい性格の方もいます。
わたしの身近にいた、小さい会社に合わない方は以下のとおりです。
- 協調性がない
- コミュニケーション力がない
- 主体性にかける
- プライベートに入られるのが嫌
小さい会社は社員の家族構成などプライベートな事情まで知ることになります。
友人に近い付き合いをすることがあるので、
仕事環境でそれはちょっと・・・
と思う方にはオススメできません。
現状がつらい方は転職活動がオススメ
わたしも小さい会社の人間関係に悩んでいたひとりです。
悩みすぎて
- 腹痛
- 不眠
- 性格が暗くなる
など何をしても楽しめない状態になりました。
人間関係が良好な職場があるのに、そんな場所にいて自分が損をするのはもったいないです。
わたしはそんな状態から、転職することで救われました。
転職をするのは簡単にいかないですが、つらい環境に毎日いるのは苦痛なので「転職活動」をオススメします。
ポイントは、会社を辞めて転職ではなく、在職しながら転職活動をするのです。
転職活動の例は、以下のようになります。
- 転職サイトに登録する
- ハローワークに今の状態を相談する
- 友人などに仕事がないか相談する
- 転職に向けて、自己研磨をする
次の環境に目を向けることにより、つらい状態の軽減につながります。
求人サイトは約4割が従業員数50名以下の企業を掲載しているリクナビNEXTがオススメ。
リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する転職者向け求人サイトです。他には以下の特徴があります。
- 毎週2.6万人以上が新規登録
- 実際に転職した約8割がリクナビNEXTを利用
- いろいろな仕事を知って視野を広げたい
- 掲載企業の約4割が従業員数50名以下
小さい会社の人間関係まとめ
小さい会社で人間関係のよい職場は、以下のように価値観が合う人間が多く存在するか重要です。
- 年が近い
- 話が合う
- 仕事感が合う
- 食事の趣味が合う
- 性格が似ている
このような職場で働けると長く勤めることができる可能性が高いです。
環境の合っている職場を探すには面接が重要です。質問する内容は以下になります。
- 事務職の場合、お局社員がいないか確認
- 職場の雰囲気を確認する
- 前職でいた嫌な社員の話をし、似たような社員がいないか確認
面接は採用されたい気持ちが強くなり、質問を遠慮しがちになりますが、入社後に苦労することになります。
不採用になるとつらい思いをするかもしれまんせんが、長期的に見ると悪いことではありません。
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