【小さい会社へ転職の決め手!】入社前に知っておきたい6つのポイント

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  • 入社後に辞めたくならないか不安・・・
  • 複数内定を得たが、なにを基準に選べばよいかわからない
  • 小さい会社の内部事情ってどうなの?

転職を考えるうえで、小さい会社も選択肢の1つです。

小さい会社へ転職活動をして、内定をもらったけど入社の決め手が分からない!

そう悩むのも当然です。実際リスクを知らずに入社して、思わぬ悩みを抱えることになるかもしれません。

わたしもリスクを知らずに入社し失敗したことがあり、1年で退職した経験があります。

わたしの現在
 小さい会社歴:約10年(2社)
 社員数:6名
 職種:プログラマー

 出戻り転職で働いています。

この記事では小さい会社に転職する際の、決め手をまとめた内容になっております。

この記事が参考になる方
  • 小さい会社へ転職を考えている方
  • 何を基準に小さい会社を選べばよいか知りたい方
  • 小さな会社で働いている人間の意見が聞きたい方

小さい会社は経営者と会社の距離が近いため、これから説明する6つの決め手に共感できることが大事になります。

小さい会社の決め手6つ

小さい会社で働いて、成功と失敗の経験から入社の決め手は次の6つが大事だと気付きました。

  1. 会社の理念やビジョンに共感できるか
  2. 事業内容や商品・サービスに興味があるか
  3. 会社の雰囲気や文化に適合するか
  4. 給与や待遇面に納得できるか
  5. 将来的なキャリアアップやスキルアップの見通しがあるか

会社の理念やビジョンに共感できるか

小さい会社は、創業者や経営陣の思い入れが非常に強い場合があります。

そのため、会社の理念に共感できるかを重視することが大切です。

その理由は以下のようになります。

  • モチベーションの向上
  • 共通の目的意識の確立
モチベーションの向上
会社の理念やビジョンに共感できると、自分が働く会社に対して熱意や情熱を持つことができます。

それにより、モチベーションが向上し、自分の仕事に取り組む意欲も高まります。
共通の目的意識の確立
共通の目的意識を持つことで、社員同士の結束力が高まります。

会社の理念やビジョンを共有することで、社員はそれに向かって一丸となって働くことができます。

中規模の会社に勤めていたときは、正直働かされていた感が強かったです。

しかし小さな会社へ転職後は、会社がどうすれば儲かるのか、考えながら働くようになりました。

面接を受けこの会社のために働きたいと思えれば、決め手になります。

事業内容や商品・サービスに興味があるか

転職先の事業内容や商品が興味ある分野であれば、決め手となる理由は十分です。

その理由は以下になります

  • モチベーションの維持
  • スキルアップの可能性
モチベーションの維持
自分が興味を持っている事業や商品・サービスに携わることで、仕事に取り組むモチベーションを維持することができます。

逆に関心の薄い分野の仕事だと、業務以外の時間で学ぼうと思わないので、仕事が覚えられずモチベーションが下がります。
スキルアップの可能性
小さい会社はひとつの業種に特化していることが多く、その分野でスキルアップの可能性が高まります。
 
その理由として、顧客(業界のプロ)と会話する機会があるので、業界の知識が自然と身につくようになります。

会社の雰囲気や文化に適合するか

小さい会社は会社生活がより身近になるので、以下の理由により適合することが大事になります。

  • 長く勤められるか
  • 会社の文化が合っているか
長く勤められるか
会社の雰囲気や文化に適合すると、長期的に働くことができます。

人間関係は辞める理由として上位にあり、厚生労働省の調査で8.1%となっています。

参照元:厚生労働省 令和3年雇用動向調査結果の概況

わたしも会社生活で大事にしていることは人間関係で、悪いところは長続きしない会社が多かったです。

» 人間関係が大事な理由はこちら

会社の文化が合っているか
会社の文化とは、その会社が持つ独自の
  • 価値観
  • 慣習
  • 行動パターン
  • ルール
  • 伝統

などのことです。

確かめる方法の1つとして、ホームページなどで経営理念を確認すると会社の価値観が見えてきます。

ここで、自分の考えと離れていると合わない可能性があります。

たとえば、顧客第一を掲げている会社で、コミュニケーションが苦手な場合、入社後苦労する可能性があります。

給与や待遇面に納得できるか

小さい会社は大手企業に比べ給与水準が低い傾向にあるため、求める給与や待遇を受けられるかどうかを確認する必要があります。

正社員の企業規模別の賃金格差は厚生労働省が発表している令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況を元にまとめます。

企業規模男女計
賃金(千
円)

賃金(千円)

賃金(千円)
大企業366.4394.3300.3
中企業314.8339.6268.0
小企業289.0309.9245.4
引用:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況

男女計は大企業366.4万円、小企業289.0万円と差が77.4万円になり、小企業は給与水準が低いことがわかります。

しかし、小さい会社は能力や成果に応じた昇給やボーナスなど、柔軟な報酬システムを導入していることがあります。

わたしの会社では、営業手当があり受注額が大きいとその分、給与が増えることになります。

基本給以外の報酬の確認し、転職の決め手に考えるのをオススメします。

将来的なキャリア、スキルアップの見通しがあるか

小さい会社は研修制度が整っていることが少ないので、自分で考えてスキルアップをする必要があります。

業務範囲が広く、様々な仕事に関わることができるので、業務を通して新しい経験を得ることができます。

» 小さい会社の業務範囲を知りたい方はこちら

わたしの場合、人に情報を正しく伝える手段として、本やブログを利用しコミュニケーションスキル向上を図っています。

働きやすい環境

小さい会社は社員数が少ないため、仕事の範囲が広くなる場合があります。

そのため、長時間労働やストレスの多い環境で働かなければならない可能性が高いため、自分が働きやすい環境か以下の点を確認することが重要です。

  • 労働時間
  • 休暇制度
  • 福利厚生
  • 仕事内容
  • 雰囲気

わたしの場合、労働時間と休暇制度に魅力を感じ今の会社を選ぶ決め手となりました。約10年勤められているので、この選択は間違えなかったと言えます。

人によって大事な価値観が違うと思うので、箇条書きでまとめて面接時に確認することをオススメします。

成長性があるか

小さい会社であっても、成長性の高い会社であれば、自分自身も成長することができ、給与も上がる可能性もあります。

事業内容や市場規模、業績推移などを確認して、成長性があるかどうかを判断することが重要です。

他の会社があつかっていない業種に特化している場合、競争に負ける可能性も少ないので決め手になります。

小さな会社へ転職の決め手まとめ

小さな会社へ転職の決め手は以下のようになります。

  • 会社の理念やビジョンに共感できるか
  • 事業内容や商品・サービスに興味があるか
  • 給与や待遇面に納得できるか
  • 将来的なキャリア、スキルアップの見通しがあるか
  • 働きやすい環境
  • 成長性があるか

どれかひとつでもあてはまれば、決め手としては十分ではないでしょうか。

どうしても自分で決められない場合、リクルートエージェントに相談するのもオススメです。

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