【小さい会社歴10年が語る】中規模から小規模会社へ転職してよかったこと5つ

何も情報がなく中規模以上の会社から小さな会社に転職すると、思わぬところで失敗する可能性があります。

わたしは転職活動をしていたとき、小さい会社の特徴を事前に聞いていたので転職がうまくいきました。

この記事では中規模から小規模の会社へ転職してよかったことを紹介しております。

小さい会社は転職前にどんな環境か知っておくと、転職の成功率が高くなります。

小さい会社へ転職してよかったこと5つ

小さい会社へ転職してよかったことは次の5つになります。

自分の裁量で仕事ができる

自分の裁量で仕事ができることには以下のメリットがあります。

1.時間の使い方を柔軟に調整できる

小さい会社は様々な業務を担当するため、自分でスケジュールを考え、優先順位を決める必要があります。

たとえば、重要な業務に時間を割り当てることで、効率よく業務を進めることができます。また、締め切りを意識して、余裕を持ったスケジュールを立てることもできます。

このように、自己管理能力が求められますが、慣れると納期におわれるプレッシャーが軽減するので働きやすくなります。

2.仕事の成果を自分で決められる

仕事の成果を自分で決められるので、突然の残業がほとんどありません。

たとえば1日のスケジュールがあり、仕事が終わらなくても翌日に持ちこすことができます。
納期に間に合う場合、無理に仕事をする必要がないからです。

自分の予定に合わせて仕事を進められるので、いつでも休めるのもメリットです。

個人の影響力が大きい

個人が会社にあたえる影響が大きいと以下のメリットがあります。

1.仕事の成果を実感しやすい

小さな会社は個人が行う仕事の成果が、会社全体に大きく影響します。そのため、仕事の成果が即座に評価され、貢献が認められることが多いです。

会社によりますが、わたしの会社は一定の成果を上げると報奨金が支給されます。

2.仕事が自由にできる

小さな会社は個人でやる仕事の範囲が広いため、個人の裁量で仕事に取り組むことができます。そのため、仕事の順序は自分で決められるので自由度が高くなります。

3.職場の雰囲気に与える影響が大きい

小さな会社では、個人が職場の雰囲気に与える影響が大きいです。

たとえば、職場にムードメーカーがいるといい気分で働けますが、機嫌の悪い人間がいると職場の雰囲気が暗くなります。

実際わたしの周りにも機嫌が悪い人間がいて、職場の雰囲気は悪かったことがあり、個人があたえる影響は大きいことを感じました。

仕事の幅が広がる

小さい会社は担当する業務が多いので以下のよいところがあります。

1.複数の役割を担当できる

小さな会社では、社員が一人で複数の役割を担当することがあります。そのため、自分がやりたいことや興味を持っていることだけでなく、他の分野にも挑戦することができます。

わたしの場合、プログラマーですが営業の仕事に関わることで、コミュニケーションスキルを磨くことができ仕事の幅が広がりました。

2.1つの仕事に深く関われる

小さな会社では、1つのプロジェクトに多くの人が関わることがありません。そのため、社員一人ひとりがプロジェクトに深く関わり、自分の考えや意見を取り入れることができます。

また、プロジェクトの各段階に携わることで、プロジェクト全体像を把握し、多くの経験を積むことができます。

たとえばプログラマーの仕事はプログラム作成するイメージを持たれている方が多いと思います。しかし小さい会社では以下5つの作業を担当することになります。

これだけの作業を中規模以上の会社は1人が関わることはないので、小さい会社ならでは貴重な経験になります。

3.会社の変化に影響を与えられる

小さな会社では、社員一人ひとりが会社の変化に影響を与えることができます。
新しいアイデアや提案を出すことで、組織を変えることができます。

たとえば、パソコンが遅く仕事の効率が悪い場合、新品を購入したときのメリットを説明し効率をよくします。

小さな会社では自分ひとりが気づくことが多いので、改善に繋がることは意見することが大事です。

上司や経営者と直接話し合う機会が多いため、意見を伝えやすく、自分の考えが反映されやすいです。

風通しが良い

小さい会社は社員全員が必ず顔を合わせ、コミュニケーションが取りやすい環境で以下のメリットがあります。

1.意見が出やすい

社員同士の距離感が近く、気軽に意見を出し合うことができます。

意見が出やすい環境なので、問題点や改善点が見つけやすく、業務の改善に繋がることがあります。

2.コミュニケーションが円滑

社員同士のコミュニケーションが円滑であることが、仕事のしやすさに繋がります。

風通しの良い環境にあることで、情報共有がスムーズになり、仕事がしやすくなります。

3.アイデアが生まれやすい

小さな会社では、意見を出しやすい環境にあることが多いため、社員が積極的にアイデアを出し合うことができます。

アイデアの提案や意見交換が行われることで、新しい仕事の方針やアプローチが生まれ、会社の成長に繋がることがあります。

4.社員のモチベーションが高い

風通しの良い環境では、社員が自分のアイデアを意見し、受け入れられることで、自己肯定感を得ることができます。

自己肯定感とは、自分の存在を認める感覚のことです。

そのため、モチベーションが高くなり、業務に取り組む姿勢がより前向きになることがあります。

転勤がない

転勤がないと同じ場所で生活を続けることができ以下のメリットがあります。

1.安定した生活

転勤がないと同じ場所で生活を続けることができます。そのため、仕事以外の人生計画を立てやすくなります。

たとえば転勤する会社に勤めていると、家を購入後住めなくなる可能性があり、そういった心配がなくなります。

2.経済的なメリット

転勤がないと、引っ越しや家探しなどの費用がかからないため、経済的な負担を減らすことができます。

わたしも転勤をする会社に勤めていたのですが、実家から引っ越すことになり経済的に負担が大きくなったことがありました。

3.仕事に集中できる

新しい職場や環境に慣れる必要がないため、仕事に専念できます。

たとえば、職場近くに家を借りれる為、通勤のストレスがなくなるのも大きなメリットになります。

» 徒歩通勤のメリットを知りたい方はこちら

転職してよかったまとめ

中規模の会社から転職してよかったことは以下の5つです。

特に自分の裁量で仕事ができるのは大きな魅力です。

中規模以上の会社で役職のない社員が自分の裁量で仕事をするのは難しいからです。

転職を迷われている方は、会社を辞めないで転職活動することをオススメします。

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