【小さい会社の退職は心配】引き止めや喧嘩別れを回避して円満退職する会社の特徴とは?

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  • 小さい会社は円満退職できるか知りたい
  • 小さい会社を実際に辞めた人の話が聞きたい
  • 小さい会社は誰に退職相談するか知りたい

退職することは経営者や上司と直接言いにくいことを話すので、気を使うし体力も使います。

実際わたしも小さい会社の退職は経営者に直接相談したので、話を切り出す前は

「怒られないだろうか」

「引き止められないだろうか」

など前日からいろいろ考え心配しました。

わたしは小さい会社を2回辞め現在は出戻り転職で働いています。

この記事では小さい会社を退職した話を紹介します。

この記事が参考になる方
  • 現在小さい会社を辞めようと考えている方
  • 小さい会社を辞めようと思っているが誰に相談するか知りたい方
  • 小さい会社の円満退職の話を聞きたい方

小さい会社はパワハラ経営者に退職相談をする場合、喧嘩別れになることが多いです。

円満退職、喧嘩別れした小さい会社

小さい会社でも経営者の性格は様々で、円満に退職した会社と喧嘩別れで退職した会社があります。

円満退職した小さい会社

円満退職した会社は次の特徴があります。

  • 経営者との関係が良好
  • 社員同士の人間関係が良好
  • 退職後も社員同士交流が続く
  • 退職理由を素直に話せる
  • 機会があれば出戻りで働きたいと思える
  • 有給消化ができる

人間関係が良好な職場は退職前に根回しをしなくとも、円満退職に繋がる可能性が高いです。

喧嘩別れで退職した小さい会社

喧嘩別れで退職した会社は次のようになります。

  • 経営者がパワハラ気質で人間関係が悪化
  • 退職理由の本音を語らない
  • 退職後は2度と働きたくない
  • 有給を使わせてもらえない
  • 体調不良になる

退職前に有給消化したいことを相談したら、会社の損害だと怒鳴られ、有給を使わせてもらえない会社がありました。

退職前の有給休暇の消化については、会社は時季変更権を行使できません。
そして、有給休暇の取得は労働者の権利であり、取得するのには特に理由はいりません。

それにもかかわらず、退職前の有給休暇消化を拒否することは違法ですので、専門家に相談しましょう。

引用元:アディーレ法律事務所 退職前に有給消化したい!認めてもらえない場合はどこに相談する?

これは普通に違法なので、喧嘩別れになるのも当然です。

退職前に考えておくべきこと

退職を決める前に以下の内容を明確にしておくことが大切です。

  • 退職する理由
  • 次の職場でどのような仕事をしたいか

退職理由を明確にすることで、本音をストレートに伝えることができ、引き止めや喧嘩別れを回避する可能性が高くなります。

また、退職に関する手続きをしっかり行うことも重要です。

退職届けの提出や退職日の相談など、会社のルールに従うことが円満退職に繋がります。

チェックポイント

円満退職の場合、次の職場でうまくいかないことがあったとき、出戻りできるチャンスにも繋がります。

引き止めや喧嘩別れを回避する方法

退職する際、引き止めや喧嘩別れが起こる可能性があります。

ここでは、それらを回避する方法をご紹介します。

  • 上司や同僚に、自分が退職する理由を正直に話す
  • 退職前に、引継ぎ業務をしっかりと行う

上司や同僚に、自分が退職する理由を正直に話す

上司や同僚に対して正直に理由を話すことで、説得力ある説明ができます。

逆に、理由を隠したり、うまく言い訳をすると、引き止めされるのでうまくいかない場合が多いです。

たとえば、経営者がやる気を大事にする場合、仕事に身が入らないことを正直に伝えます。

このように経営者が大事にしているものを把握し、共感できないことを話し、仕事ができないことを素直に話すことが大事です。

退職前に、引継ぎ業務をしっかりと行う

退職前に、引継ぎをしっかり行うことで円満退職できる可能性が高くなります。

私の場合、退職を告げてから8か月引継ぎに時間を使いました。

8か月と聞くと驚かれる方多いですよね。

経営者からも「転職先が決まるまで居ていいから」と言われるくらい友好的な関係でいました。

結果的に出戻り転職でこの会社でまた働いています。

円満退職は、精神的に落ちついた形で退職でき、出戻り転職にも繋がるのでよい方向になることが多いです。

退職相談は経営者

小さい会社は退職の相談を経営者にすることが多いです。

なぜなら人数が少なく経営者との距離が近いからです。自分が会社で一番上の役職になることもめずらしくなく、経営者と直接退職の相談をすることになります。

経営者がパワハラ気質が判断することが大事です。

経営者がパワハラをしている場合、退職相談時にパワハラを受けてしまう可能性が高く円満退職は難しいです。

小さい会社の退職金はいくらもらえるの?

東京都産業労働局の調査で卒業後すぐに入社し、普通の能力と成績で勤務した場合の退職金水準は次のようになります。

高校卒

勤続年数自己都合退職支給金額
(千円)
会社都合退職支給金額
(千円)
108961,148
202,7883,332
305,4336,227
定年10,314
引用元:東京都産業労働局 中小企業の賃金・退職金事情(令和2年版)

高専・短大卒

勤続年数自己都合退職支給金額
(千円)
会社都合退職支給金額
(千円)
109731,245
202,9753,586
305,9116,650
定年10,260
引用元:東京都産業労働局 中小企業の賃金・退職金事情(令和2年版)

大学卒

勤続年数自己都合退職支給金額
(千円)
会社都合退職支給金額
(千円)
101,1351,483
203,5344,250
307,0597,856
定年11,189
引用元:東京都産業労働局 中小企業の賃金・退職金事情(令和2年版)

わたしは大学卒で勤続年数8年でしたが、退職金は統計の4分の1くらいでした。

会社の状況により退職金支給額は変わるので、この結果は参考程度に留めた方がよいかもしれません。

退職金は会社の規定により支給されない場合があるので、転職時など求人票の内容をよく確認することが大事です。

パワハラ経営者に相談なら退職代行もあり

パワハラ経営者の場合、円満退職は難しいです。あからさまに機嫌が悪くなり不利益を受けたことがありました。

  • 会社に損害が出たと怒鳴りつけ有給を使わせない
  • 退職相談した翌日に辞めろと言われる
  • 研修費を自腹にさせる
  • 退職書類を書かせる

体に傷がつかなければ何をしてもいいわけではなく、暴言で心を傷つけるのも許されません。

わたしは退職後に体の調子が悪くなり、その後の生活に支障がでた経験があります。

その経験から、直接退職相談をすると傷が深くなる恐れがあるので、退職代行に頼るのもありだと思いました。

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小さい会社の退職まとめ

小さい会社の退職について解説しました。特に円満退職できるかについては、経営者との人間関係が良好かにかかっています。

円満退職できるポイントは次の6つです。

  • 経営者との関係が良好
  • 社員同士の人間関係が良好
  • 退職後も社員同士交流が続く
  • 退職理由を素直に話せる
  • 機会があれば出戻りでも働きたいと思える
  • 有給も消化させてもらえる

パワハラ経営者の場合、退職相談時に圧力をかけられ精神的にダメージを負う可能性があります。

退職後に体調不良に悩まされることは損しかないので、退職代行に相談するのも手です。

本日もこのブログを見ていただき、ありがとうございました。

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