- 小さい会社はパワハラが多い?
- 経営者のパワハラに耐えられない……
- パワハラ経営者のいる会社は避けたい
小さい会社で働く場合、経営者によるパワハラはとても深刻な問題です。
経営者の影響力が大きくなるため、パワハラの被害が深刻化する場合があります。
わたしも小さい会社で
- 人格を否定するような罵声をあびせる
- 人の意見に耳を傾けず問題があると人のせいにする
などのパワハラ被害にあいました。
わたしの現在
小さい会社歴:約10年(2社)
社員数:6名
職種:プログラマー
パワハラ被害に合い、退職経験あり
本記事では小さい会社のパワハラ被害をもとに、面接で対処法について詳しく解説します。
結論から先にお話しすると、面接で確認すべき7つの質問は以下のとおりです。
- 面接者が経営者一人の理由
- 同席している現場担当に自信がない
- 社風は体育会系か
- 残業有りの理由
- 求人を出している理由
- 経営者のこだわり
- 求人内容に相違はないか
この記事を読むことで、パワハラ経営者の特徴を知ることにより、面接対策ができるようになります。
面接で確認すべき7つの質問
パワハラにあった会社で確認しておけばよかったと思う質問を紹介します。
入社後になると、聞いてないは通用せず不都合の責任は全てあなたにしてくる経営者は多いので気を付けましょう。
面接者が経営者一人の理由
面接者が経営者一人の場合は要注意です。
要注意な理由は以下のとおりになります。
要注意な理由
- 経営者と現場社員の仲が悪い
- 現場社員の問題を知られたくない
- 会社の内情を知られたくない
このような理由で、現場社員を同席させないことがあります。
現場社員が同席しないのはなぜだろう?
疑問を持ちながら入社しましたが1年で体調を悪くし大失敗で終わりました。
反対に経営者と現場社員が同席するパターンが納得いくのは次の理由からです。
現場社員がいると安心できる理由
- 入社後に過ごす時間が長い
- 面接のとき生の意見が聞ける
- 経営者に信頼されている
- 経営者と仲が良好
- 現場社員の意見が大事にされている
面接時のポイント
現場社員が同席しない理由を確認する
ここで納得する回答が得られればいいのですが、態度が変わったりごまかそうとしたときは要注意です。
逆に「どうしてそんなこと気にするの?」など質問に質問を返すような場合も気を付けてください。
同席している現場担当に自信がない
同席している現場社員に元気がないのは要注意です。
- 役職だけで権限がない
- 経営者がワンマンで口出しできない
- 現場社員が不満を持ちやる気がない
経営者がワンマンで、現場社員が常に不満を持ちながら働いている可能性があります。
面接時のポイント
さすがに初対面で「自信なさそうですね」とはいえないので空気を察するようにします。
経営者が元気で話す反面、現場社員は無言なときは注意しましょう。
面接中これだけ注意してください。
現場社員が元気な会社は風通しがよいです。
社風は体育会系か
自分は文科系だと思う方は要注意!
体育会系の会社は居心地が最悪です。
わたしも文科系ですが、体育会系の会社でガッツリやられました。
ある会社の面談で「うちは体育会系であなたがどうしてもやりたいなら入社させてやる」と言われたことがあります。
体育会系気質が苦手なわたしは即お断りでしたが、直接言われるのはいいかもしれません。
問題は言われなかったときです。
この場合素直に
御社の社風は体育会系ですか?
と聞いて下さい。
素直に回答が得られればよいのですが、態度が変わったりごまかそうとしたときは要注意です。
体育会系は嫌?
と質問に質問を返された場合
無理です。
正直に答えましょう。
不合格になってもパワハラされて心身ぼろぼろにされるよりマシです。
残業有りの理由
残業有りの会社は多いですが、問題は理由です。
業務量が多いという理由はよく聞きますが、経営者が原因のパターンがあります。
仕事の成果を経営者が気に入るまで、えんえんと修正を繰り返し残業になります。
面接のときに
残業になる理由はなんですか?
と素直に聞きましょう。
社員のせいにして、納得のいくものが作れないなどの回答が来た場合、この経営者ワンマンと疑ったほうがよいです。
求人を出している理由
求人を出す理由でヤバいのが、経営者がワンマンで会社に人が定着しないことです。
面接で確認したいところで
求人を出している理由はなんですか。
と素直に聞くことが一番ですが、正直に回答を得られるか分かりません。
経営者も人が欲しくて必死なので、ウソの回答を返すことも考えられます。
ここでの対応方法は自分の退職理由をはっきり伝えます。
- 前職でパワハラ経営者に悩まされた
- パワハラする社員がいた
など、こんな人間に耐えられず腹が立って辞めたと正直に伝えます。
自社に合う人間か判断材料になるので、合わない場合採用されません。
不採用は辛いかもしれまんせんが、パワハラ会社に就職しても心身ともに疲弊するので気持ちを切り替えましょう。
経営者のこだわり
こだわりの強い経営者はワンマンの可能性が高いです。
入社1日目に
結構こだわりが強いほうだから
面接の時に言え!
なんてことがありました。
こだわりの強さで納得のいく仕事をしないと、残業や休日出勤も普通にありました。
わたしは経営者のこだわりを聞いた方がよいと思っています。
小さい会社の場合、経営者のこだわりに違和感を感じると会社生活はツラくなります。
今の会社は
みなさんにお任せします
現場任せな経営者なので、わたしはやりやすいです。
自分の性格と価値観が経営者のこだわりと合っているか、よく考えて入社を考えた方がよいです。
求人内容に相違はないか
求人票の内容は確認することが大事です。
求人に小さく書かれていることが、意外と大事だったりすることがあります。
実際にあった話ですが、求人票の仕事内容に「メイン業務と他○○業務」記載がありました。
油断してはいけないポイントです。
「他○○業務」が小さく見えますが実際はメイン業務と同じ重要度なことがあります。
なので、求人票は隅々確認し疑問に思うところは徹底的に質問してください。
自分の経験外の場合、対応できるかよく考えたほうがいいです。
入社後に合わなくても聞いてないは通用せず「本人の努力不足」でこちらの責任にする経営者は多いです。
面接で確認すべき7つの質問まとめ
わたしの経験からパワハラを防ぐために考えた質問は、次のようになります。
- 面接者が経営者一人の理由
- 同席している現場担当に自信がない
- 社風は体育会系か
- 残業有りの理由
- 求人を出している理由
- 経営者のこだわり
- 求人内容に相違はないか
質問に対して
- 質問を返す前に質問で返される
- ごまかそうとしたり態度が急変する
このような行動が見られると何かあると思った方がよいです。
在職中の方は面接は強気で臨んだ方がいいです。求人票は都合の悪いことは隠します。
知らずに入社しても全てこちらの責任にされますので、現職の状況と比較することをオススメします。
転職は人生の転機です。状況が良くなることもあれば、悪い方へ人生が変わってしまうこともあります。
このブログが一つでも転職を悩まれている方の参考になれば幸いです。
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