小さい会社での勤務に合わない性格5つとは?面接の注意点も合わせて解説

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  • 小さい会社へ転職を考えているけど人間関係に不安……
  • コミュニケーション苦手だけど周りの人間とうまくやれるか心配……
  • 中規模以上の会社の人間関係となにが違う?

小さい会社で働くことは、独自の魅力がありますが、自分に合わない性格の場合、ストレスや不満がたまりやすいかもしれません。

わたしの同僚にその性格……絶対に合わないよね。

という方がおり最後に退職しましたので、性格が合わないと会社生活がツラくなります。

わたしの現在
 小さい会社歴:約10年(2社)
 社員数:6名
 職種:プログラマー

今回は、小さい会社で働くのに向かない性格と、面接の注意点について解説します。

この記事が参考になる方
  • 小さい会社へ転職を考えている方
  • 自分の性格が合うか不安な方
  • 小さい会社で働く人間の意見が聞きたい方

結論からお話しすると、小さな会社が難しい性格5つは以下のとおりです。

  • コミュニケーションスキルがない
  • 主体性にかける
  • 協調性がない
  • 自分を変えられない
  • 正義感が強すぎる

自分に当てはまると思う方は、これを機会に小さい会社を選んでよいか考えるきっかけになります。

小さい会社が合わない5つの性格

入社してからなんとかなるは、なんともなりません。

その理由をこれから説明します。

コミュニケーションスキルがない

コミュニケーションスキルは必須級です。

小さい会社は幅広く業務を担当するからです。

たとえばシステムエンジニアを例にすると

  • 顧客の電話サポート
  • 顧客と打ち合わせ
  • 社内電話の取次ぎ

など人と接する機会が多くあります。

人とコミュニケーションを取るのが苦手な場合

  • 変わりにできる人間がいない
  • 配置換えができない

以上のことから環境を変えることができない為、大変な思いをします。

求人の内容がよい場合、見過ごすのはもったいないので、面接時に次の内容を確認することをオススメします。

  • コミュニケーションスキルに自信がないことを素直に伝える
  • 担当する仕事を詳しく確認する
  • 社内の教育体制を確認する

特に「コミュニケーションスキルに自信がないことを素直に伝える」は効果的です。

不採用とされても、入社後に合わない環境で仕事をするよりマシです。

次へ気持ちを切り替えましょう。

主体性にかける

人からの指示がないと動けない、主体性にかける人間は仕事ができません。

主体性にかけるとは

  • 仕事は指示されたこと以外やらない
  • 自分の考えがない
  • 失敗が怖い
  • 仕事に関心がない

などです。

小さい会社の場合

  • 社内に人がいない
  • 他人は自分の仕事で忙しい

などで放っておかれることが多く、指示を待っている間に無駄な時間が発生します。

常に自分で考え仕事を進める行動力が必要とされます。

行動できないと現状維持の状態が続き、自分や会社の発展がなく時間が進むだけになってしまいます。

自分で主体性に欠けるなと思った場合、次のことを面接時に確認するのがよいです。

仕事内容は自分で考えて動くことが多いですか?

指示待ち人間と思われるかもしれませんが、素直に伝える方がよいです。

主体性に欠ける人間が、自分で考えて動くことを求めらる会社で仕事をするのは苦痛になります。

小さい会社は主体性に動くことを求められます。

協調性がない

小さい会社では協調性がないと、集団の輪や空気が乱れます。

実際に次のような方がおり、数人退職者が出て精神的にかなり消耗しました。

  • 無断で遅刻する
  • 些細なことで不機嫌になり周囲に当たりちらす
  • 融通が効かない
  • 周りの輪に入れないと不機嫌になる
  • 気に入らない人間に舌打ちする

仕事はできるのですが、少人数の中にこんな人間が居ると仕事どころではなくなります。

特に社歴の長いベテラン社員がこんな状態だと、周りは気を使うので空気が最悪です。

この時は最悪でした。

小さい会社は、人との繋がりが友人とまではいきませんがそれに近い形になります。

集団の輪に入るのが苦手な方は「社内の雰囲気はどんな感じか」面接時に確認することをオススメします。

これは、次のことをはかるのに役立つ質問になります。

  • 社内の雰囲気
  • 面接者自身がこの会社になじめるか

自分の性格と照らし合わせ入社を決めましょう。

自分を変えられない

自分を変えられないと、アドバイスをもらっても改善をすることができません。

わたしの職場に人間関係で悩んでいる方がいました。

その人はまじめで努力家ですが、人との関わり方に不慣れで、衝突することがありました。

ある日、人間関係について相談を受け、参考になる本や実際にこうした方がいいとアドバイスをする機会がありました。

結果的にアドバイスを実践することなく、いつもと変わらない生活を送り、衝突を繰り返すこととなりました。

さすがにわたしも

この人は何を言っても意味がない

自分を変えられない

と思い、これ以上何もいうことはありませんでした。

結果として、その方は退職しました。

自分の性格が「自分を変えられない頑固者」だと思う方は要注意です。

自分の性格が頑固者だと思う方は要注意です。

自分が誤ったときに正せないと、周囲に与える影響は自分が思っている以上に大きいです。

性格は自分で気づかないことも当然あります。

その場合、次のことを試すのはいががでしょうか

  • 親しい友人や親に自分の性格を聞く
  • 学生時代の行動を思い出す
  • キャリアコンサルタントにアドバイスを聞く

友人や親に聞くのは恥ずかしい気もしますが、自分を客観的に見てくれている人達なので、よいアドバイスをもらえるはずです。

正義感が強すぎる

強すぎる正義感は会社生活が苦しくなる場合があります。

たとえばわたしの身近でこんなことがありました。

経営が苦しい

と言いつつ、経営者が贅沢をする。

普通に納得できませんよね。

具体的には高級車から高級車に乗り換えていたんですよね。

どこからそのお金が・・・といった感じに。

正義感の強い人間はそこに過剰反応し、ストレスが溜まります。

その結果、周囲にストレスを当たり散らし壁を作ることになりました。

正義感が強いことは聞こえがいいですが、時に孤立をまねきます。

わたしがストレスを溜め込まなかった理由は

「残業のない会社だった」

それ一択です。

自分の妥協できない条件を満たしているかで、ストレスの度合いも大きく変わります。

会社を選ぶ際

自分が一番大切にするものは何かを明確にする

これがあると多少の理不尽があってもストレスを抱えることが少なくなります。

小さい会社に合わない性格のまとめ

小さい会社を選ぶとき、考えた方がいい性格は次の5つです。

  • コミュニケーションスキルがない
  • 主体性にかける
  • 協調性がない
  • 自分を変えられない
  • 正義感が強すぎる

冒頭でもお伝えしましたが「入社してからなんとかなる」は「なんとかならない」ことが多いです。

小さい会社を選ぶとき、このブログを見ていただき一呼吸おいて考えるきっかけになればと思います。